2011年1月13日木曜日

秀英体100 @ggg

 
 
ギンザ・グラフィック・ギャラリーで、
「秀英体」生誕100年の記念展『秀英体100』を鑑賞。
「秀英体」は、明治45年(1912年)に誕生してから、
現在まで使用されているDNPのオリジナル書体。

●1階に展示されている新作ポスター
「秀英体の四季」出展作家 25名(五十音順・敬称略)
浅葉克己・井上嗣也・葛西 薫・勝井三雄・佐藤晃一・
佐野研二郎・澁谷克彦・杉浦康平・杉崎真之助・
祖父江 慎・高橋善丸・立花文穂・永井一正・中島英樹・
長嶋りかこ・仲條正義・中村至男・南部俊安・服部一成・
原 研哉・平野敬子・平野甲賀・松永 真・
三木 健 + コントラプンクト(デンマーク)

●地階は、杉浦康平さんデザインの季刊「銀花」をはじめ、
さまざまな印刷物や、書体にまつわる資料を多数展示。
↓こちらに会場の展示風景が紹介されています。
デザインの現場「これ、誰がデザインしたの?」 : 「秀英体100」展


うちにある「銀花」1989年 第八十号。


会場で販売されている冊子『秀英体生誕100年』は、
「秀英体」の歴史、書体体系図、特徴、つくり方等
興味深い内容で、資料として役立つ。(300円)
『秀英体100』は、1月31日(月)まで。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー