2007年4月30日月曜日

BABELとKERORO

 
こんなに違う二つの映画を、同じ日に見た人が他にいるでしょうか。
バベルが愛と痛みなら、ケロロは愛と笑い!?
バベルの舞台は、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本。撮影監督(ロドリゴ・プリエト)は、4つの物語を1つにまとめる方法として、「違うレンズとフィルムを使用」し、美術監督(ブリジット・ブロシュ)は、「国ごとに色調の違う赤で色付け、モロッコにはアース・オレンジ、メキシコには鮮やかな赤、日本ではより繊細な赤紫」にしてあるそう。パンフレットで後から知ったので、また観る機会があったら注意して観てみたい。昭和の日で祝日だったから、ケロロの上映館は親子連れがいっぱい。子どもたちがどんなところで笑って盛り上がるのか、一緒に観れてよかった♪
バベル バベル - goo 映画
超劇場版 ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります! - goo 映画

2007年4月14日土曜日

「はじまりの物語」刊行記念トークショー


丸の内から青山に移動して、次は青山ブックセンター本店へ。
PM3時から2時間、松田行正さんのトークショーに参加。
Paul Davisに続いて、これまた松田さんの頭の中を覗ける貴重なトークショーでした。知識量がものすごいです。ストライプのルーツなど、興味深いお話しが盛りだくさん。この「はじまりの物語(デザインの視線)」は、1年半でまとめられたそう。図版と文章がかなりの量なのに、これだけの量を通常の仕事の後で!(しかも徹夜はしない主義)本は移動中などにほぼ1日1冊読まれるようだし、、、時間の使い方がものすごく上手いのでしょうね。学びたいです! ちなみにこの本の小口、右に傾けた時と左に傾けた時、違う絵が2種きれいに出てきます。スゴイです!!!
松田行正トークショー

TAKEO PAPER SHOW 2007 "FINE PAPERS"


ほぼ毎年行ってる竹尾ペーパーショー。
ずっと青山のスパイラルだったけど、今年から丸ビルへ。いつもめちゃ混みだから移動したのかと思ってたけど、会場は同じくらいの大きさかな。そしてやっぱ混んでた! 平日に行けなかったし、最終日の土曜日だもんね。今年の企画、構成、デザインは「SCHOOL OF DESIGN」の古平正義さん+平林奈緒美さん+水野学さん。そして作品は、丸ビルや近隣のショップとのコラボに。早速帰りに丸ビル内の青山ブックセンターで、Paul Davisのブックカバー欲しさに本を購入。グレーにオレンジの蛍光カラーのがいいかなと思ってたけど、種類は選べない。そして出てきたのがこのイエローのカバー!!!「これかよーーー!」と、一瞬思ったけど、後からじっくり見てみると、さすが世界のPaul Davis彼の頭の中をちょこっと覗いたような気が。。。ちなみに裏面には「READING ON PAPER」と描いてあります。このイラストのインパクトにすべて持ってかれた一日。
TAKEO イベント&レポート