2021年1月1日金曜日

2021年を迎えて


2021年 DESIGN+SLIM 年賀状

あけましておめでとうございます。


新しい年が良い一年でありますように

皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


令和三年 元旦




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2020年1月1日水曜日

2020年を迎えて


2020年 DESIGN+SLIM 年賀状

I wish you a Happy New Year.
2020

あけましておめでとうございます!
旧年中はお世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2020年が良い年でありますように
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令和二年 元旦



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2019年1月1日火曜日

2019年を迎えて


2018年 DESIGN+SLIM 年賀状

BEST WISHES FOR THE NEW YEAR 2019

あけましておめでとうございます。
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平成31年 元旦




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2018年7月14日土曜日

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』:世界をどのアングルから描くか?


「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」ポスターデザイン

ショーン・ベイカー監督・脚本・編集『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』を観てきました。
観終わったら、ショッピングして、何か食べて帰ろうなどと考えていたのですが、そんな気分が吹っ飛ぶようなインパクトのある映画でした。とりわけエンディングが秀逸で、観終わった後に言葉を失くす程の衝撃です。

物語の舞台はフロリダで、ディズニーランド近くのモーテルで暮らす住人たちの日常が描かれています。その中には主人公で貧困の母子家庭もありますが、貧しくても楽しそうに暮らしていた日常が、様々な出来事により徐々に壊れていくのです。

この映画を観たいと思ったのは、ポップなポスターデザインやパステルカラーの色彩を劇場で体感したかったからです。おおよその内容は把握していましたが、フォトジェニックな映像と裏腹に、現実は想像以上に厳しいものでした。ポップなビジュアルとの対比が鮮明で、よりいっそう過酷な現実が浮かび上がってくるのです。

カメラが常に子どもの目線にあるため、観客は主人公である子供と同じ立場で物語の経緯を追っていくことになります。
子供は無力です。それだけに、抗うことの出来ない立場で全てを奪われていく過程は観客の胸を締め付け、疲労を覚えるほどです。
この作品では、子どもの母親を受け入れられるどうか、が作品評価において、非常に重要となります。多様性を許容できるか、何故、彼女はこういう行動を取るのか、いつ自分が同じ立場になるか、この一連の出来事の責任は本当に彼女一人の責任なのか、などと想像を巡らせながら、観客は無力な子供の目線で物語を追っていきます。
非常に多くの現実に直面し、しかも抗う術がない。
その時に母親に怒りを向けるのか、自分自身の無力さに怒りを向けるのか、社会を呪うのか。
現実は複雑に絡み合っているので何か一つ、特定の対象に怒りを向けるのでは物足りない、虚しさのようなものが残りますが、ラストシーンの風景の見え方で、自分が何に対して、怒り、不安を覚えているのか、幸せとは自分にとって何なのか、が見えてくると思います。

2011年に公開された『少年と自転車』は、ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督が、以前日本の少年犯罪のシンポジウムで聞いた「帰ってこない親を施設で待ち続ける子どもの話」をもとに作られました。今作品のショーン・ベイカー監督は、『フロリダ・プロジェクト』の撮影前に是枝裕和監督の『誰も知らない』を観直したそうです。そして今年、是枝監督の『万引き家族』が公開されました。
なぜか、これらの映画の題材やインスピレーションが日本になっていることが気になります。

2016年に公開された『わたしは、ダニエル・ブレイク』(日本では2017年公開)は、前作で映画界からの引退を表明してしたケン・ローチ監督が、現在のイギリス、世界中で広がる格差と貧困について伝えるために、引退を撤回して作られました。今までにも社会問題を扱った作品を多数制作してきている監督ですが、80代の監督が、今どうしても伝えたいメッセージが凝縮されたストーリーです。

今、格差や貧困をテーマにした映画が、世界で同時に制作されています。つまり、これらはユニバーサルな主題であり、今日的な課題なのでしょう。
これらの作品が今後の社会の在り方を考える上でのひとつの指標になるかもしれません。映画を観ていると、格差や貧困が身近なものであり、誰でも陥る可能性があることがよくわかります。作品を通して多くの人が考え、他者を思いやり、自分自身のためにも行動するきっかけになればと思います。


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2018年1月1日月曜日

2018年を迎えて


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2018

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平成30年 元旦



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2017年10月28日土曜日

『ダンケルク』:考え抜かれた映画のデザイン


(C)2017 Warner Bros. All Rights Reserved.

クリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』を観てきました。
『ダンケルク』は現存するフランスの地名であり、本作は実話をベースに作られています。
映画のストーリー構成はシンプルな三本のショートストーリーが一本の映画にまとめられたもの、となっていましたが、史実としての「ダンケルクの戦い」は、1940年のナチスドイツ軍によるフランス侵攻の際、ダンケルクに駐在していた40万人のイギリス軍とフランス軍の救出作戦として、広く知られています。

主な舞台は美しい港町(ダンケルク)、一般市民の暮らす市街地や海水浴を楽しむビーチなどで、日常にある風景の中で戦闘が行われます。
この映画は追体験する手法がとられています。
具体的にはカメラが常に登場人物の目線にあるため、絶えず主人公など、登場人物の目線で戦場が描かれます。
つまり、観客に戦場にいるような臨場感を与えることを狙っているのですが、これは舞台設定が戦争映画にありがちな、砂漠やジャングルではなく、ダンケルクという実存する港町が舞台である事を踏まえてのことでしょう。
作中、一般人の暮らす市街地が戦闘が行われる舞台となっているので、日常風景の中を飛ぶ戦闘機や、買い物に使う路地に現れる軍隊の姿が現実味を感じさせ、戦場を日常感覚で理解させようとしているような印象を受けました。

特筆すべきポイントは戦争映画でありながら、台詞がほとんどなく、残酷な描写もないことです。
戦争映画と一口で言っても、扱われる主題は多種多様です。
「ダンケルク」もまた作品の中心には主題があり、その主題を伝える手法としてサスペンス映画の手法を採用しています。
そして一般的な戦争映画のシズル感となっている残酷描写や戦闘のカタルシスにあえて、重点を置いていません。
こういうインパクトを無駄なものとして丁寧に削り落としたのは、例えばショッキングな残酷描写や大きなカタルシスを得られるような爆発などばかりが印象に残る作風にしてしまうと、主題が置いてけぼりにされてしまうからでしょう。

以上のように、戦争映画というジャンルで括ってしまうと「ダンケルク」はかなり斬新な手法が採用された作品となりますが、この手法はデザインの世界では王道と言える仕事の仕方、つまり普遍的な仕事の仕方と言えましょう。
クリストファー・ノーランが評価されるポイントとしてよく挙げられるのは優れた脚本です。
脚本のクオリティーにも色々な評価基準がありますが、クリストファー・ノーランの脚本が評価されるポイントとして指摘されるのは、高い文学性です。
わかりやすくここでは「クリストファー・ノーラン作品の脚本の評価軸としての高い文学性」を「斬新で本質的な主題と、伝える力と読解力」と仮定しますと、デザインもまたクライアントの要望を正確に汲み取る読解力を必要とします。
クライアントの要望を聞き(読解力)、抽象的な概念(主題)を具体的な形に落とし込む作業(伝える力)をしてゆく、ということですね。

つまるところ表現の役割とは「受け手の感情を揺さぶること」です。
マーケティングでいうシズル感も広義ではロジックで説得するのではなく、「顧客の感情を動かすこと」を目的としています。
そう考えると伝える手法として、「観客を戦場に送り込み、戦場体験をさせる」という方法を採用したことには非常に重要な意味があると感じます。
主人公の目を通して戦場を観ること、クリストファー・ノーランが今、この題材を選んだこと。
これらもまた観客の感情を動かすために打たれた、その時に考えうる最良の一手だったというのは言うまでもありません。
過去に『地獄の黙示録』、『プラトーン』、『プライベート・ライアン』など、今までにも様々な戦争映画を観てきましたが、
センセーショナルなシーンがなくとも、このように感情を揺さぶる表現もあるのかと感嘆しました。
クリストファー・ノーランが技術的にもトップクラスにある監督であることに疑いの余地はありませんが、何よりすごいのはこのように徹底的に考え抜いて仕事をするという姿勢です。

トップクリエイター、ヒットメーカーの仕事に触れることは本当に大切ですね。



グラフィックデザイン:DESIGN + SLIM

 お問い合わせ・連絡先 | グラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM 東京・神奈川

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2017年1月1日日曜日

2017年を迎えて


2017年 DESIGN+SLIM 年賀状

BEST WISHES FOR THE NEW YEAR 2017

あけましておめでとうございます!
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平成29年 元旦




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