2009年1月25日日曜日

レヴォリューショナリーロード/燃え尽きるまで ーRevolutionary Roadー

サム・メンデス監督の「レヴォリューショナリーロード/燃え尽きるまで」を鑑賞。自分たちは特別だと思っていたのに何者にもなれなかった夫婦の話。。。と言ってしまえばそれまでだけど、それ以上のものすごい何かがあるこの映画。観てる最中、見終わった後、相当疲れる。だけどとてもすごいものを観た気がする。こういう映画は久しぶりかもしれない。監督、役者、脚本、撮影、衣装、美術、どれも本当に素晴らしかった。リチャード・イェーツの原作「家族の終わりに」も読んでみたいな。
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで - オフィシャルサイト
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで - goo 映画

2009年1月21日水曜日

ファニーゲーム ーFUNNY GAMESー


「ワンダーラスト」の後、食事をしてから、オリジナル・バージョンの「ファニーゲーム」を観る。これは1997年の作品。昨年末に「ファニーゲーム U.S.A.」を観てたから、DVDでもいいかなと思ってたけど、やっぱ劇場で観て良かった。有名な役者の知っている顔ではなく、知らない居そうな感じの役者だったからか、ミョ〜にリアリティがあるんだよね。室内の照明の暗さは、フィルムが劣化したからなのか!?それら諸々含めても、自分的にはこっちの方が怖い! 全部内容知ってるのにガツンとやられた。ハリウッド版の方は奇麗にまとまってる。役者陣も実際奇麗だし(笑)どちらもそれぞれに良い部分あるけど「オリジナルが完璧だからそのまま撮る」と言っていたハネケの言葉通り、やはり良く出来てるオリジナル・バージョン!!!
ファニーゲーム(1997) - goo 映画

ワンダーラスト ーFilth&Wisdomー


相方、監督さん、監督さん友人と、マドンナ初監督作品「ワンダーラスト」鑑賞。音楽、ダンス、ファッション、文学等、マドンナの好きな世界を存分に盛り込んだ作品で、あちこちに"らしさ"が滲み出てる。下積み時代の彼女と重ね合わせて観てしまうけど、それも含めてのこの作品かな。ポスターやパンフレット等のメインフォト、役者じゃなく彼女の写真だしね。出演者が皆すごく魅力的だった。特にAK役のユージン・ハッツ(ゴーゴル・ボルデロのヴォーカル)は、マドンナが脚本執筆の際に想定して書いただけあって、あの役は彼以外に考えられないと思う。彼女に一番近いのも彼の役だとか。。。
『ワンダーラスト(邦題)』『Filth&Wisdom(原題)』
ワンダーラスト - オフィシャルサイト
ワンダーラスト-シネマぴあ ワンダーラスト - goo 映画
そういえば、アミューズCQNとシネ・アミューズって、昨年末から「ヒューマントラストシネマ渋谷・文化村通り」とそれぞれ名称変更したのね。

2009年1月14日水曜日

クローンは故郷をめざす

相方と友人の監督さんと、シネカノン有楽町にて鑑賞。
この作品、相方友人のカメラマン・浦田さんが撮影監督でして、
映像が抜群に良く、改めてすごい技術だと思った。
『クローンは故郷をめざす』
■監督・脚本:中嶋莞爾
■エグゼクティブプロデューサー:ヴィム・ヴェンダース
■出演:及川光博、石田えり、永作博美、嶋田久作、品川徹
★http://clone-homeland.com/
クローンは故郷をめざす - goo 映画

2009年1月13日火曜日

チェ 28歳の革命 ーCHE PART ONE THE ARGENTINEー


昨夜は「チェ 28歳の革命」を観てきました。
そんなにドラマチックな感じじゃなく、淡々と話が進んで行く。映画としては結構地味かも。革命に至るまでの経緯とかそういうのが描かれていないので、いきなり観たら???かな。あれを2時間程度に納めるのは、なかなか難しそう。どこを描くかというのが一番大変だったらしく、構想8年だって! ゲバラ好きはいいけど、あまり知識なくて観るとどうなんだろう?
第1章「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2003年の映画)
第2章「チェ 28歳の革命」
第3章「チェ 39歳 別れの手紙」
と、勝手に3部作として観ると大いに楽しめると思いました。
いずれにしても、自分はゲバラ好きだからいいけどね(笑)
■監督:スティーヴン・ソダーバーグ
■出演:ベニチオ・デル・トロ 、 デミアン・ビチル 、 サンティアゴ・カブレラ 、 エルビラ・ミンゲス
チェ 28歳の革命 - オフィシャルサイト
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