2007年9月1日土曜日

「グラインドハウス」「スカイ アクアリウム」 「ル・コルビュジエ展」


「デスプルーフ」(監督・脚本:クエンティン・タランティーノ)と「プラネットテラー」(監督・脚本・撮影:ロバート・ロドリゲス)が、8月末の1週間、六本木ヒルズ TOHOシネマズで「グラインドハウス」として、アメリカ版と同じ構成で上映されてました。(映画のカードプレゼント付き)二本立ての間には、フェイク予告編4本も。
「Machete」(監督&脚本:ロバート・ロドリゲス)
「Thanksgiveng」(監督&脚本:イーライ・ロス)
「Don't」(監督&脚本:エドガー・ライト)
「Werewolf Women of the S.S.」(監督&脚本:ロブ・ゾンビ)
31日に滑り込みで観てきましたが、B級映画2本とB級ニセ予告編4本はかなりすごかったです(笑)文学作品カウリスマキ三昧の後で見ると、ほんとにバカバカしいのですが、そのバカバカしさがたまらなく爽快で良かった!
B級映画フェチ監督5人の共演に、頭クラクラ(笑)
デス・プルーフ in グラインドハウス - goo 映画
プラネット・テラー in グラインドハウス - goo 映画

映画鑑賞後、52Fの「スカイ アクアリウム」へ。純粋に水族館というより、アクアリウムを作るアクアリスト(AQUARIST)のアート作品という感じ。わたしの好きな魚「ムラサメモンガラ」が、ライティングで普通の地味な魚になってたのは残念だったけど、アーチストの作品と思えばどれも美しい。美術館のチケットに+300円で水族館と展望台が楽しめるのはお得! TOKYO CITY VIEW

その後、53Fの森美術館で「ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」を観る。建築家の展覧会は、実物が見られるわけじゃないから物足りないのだけど、何と行っても今回の見所は、実寸大で再現されたフランスにある3つの空間!!!
●コルビュジエの「パリのアトリエ」
彼は毎日午前中はここで絵や彫刻を制作し、午後は建築の仕事のために事務所へ。
●集合住宅の「マルセイユ・ユニテのメゾネットタイプ」
実際に住んでいる人が言っていた”使いやすさ”を思い出しながら鑑賞。
●「カップ・マルタンの休暇小屋」
彼の最後の棲家で日本初公開。斜めに配置されたテーブル等じっくり観る。
ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡

3日に分けても良いくらい、本当に贅沢な一日でした。
(このコースお勧めです)