2008年5月1日木曜日

There Will Be Blood

ポール・トーマス・アンダーソン監督・製作・脚本 の
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」をTOHOシネマズで鑑賞。
映画館で観る醍醐味は、スクリーンサイズはもちろん音の良さも大きい。TOHOシネマズは非常に音が良く、この映画にはぴったりの映画館。オープニングから20分くらいはほとんど台詞もなく、採掘現場での作業の音等が劇場内に響く。まるで自分がそこにいるかのような緊張感。音楽はジョニー・クリーンウッド(レディオヘッド:ギタリスト)であの不協和音によって、かなり不安定な気持ちになる。
主演のダニエル・デイ=ルイスは、一攫千金を夢見る山師から、欲望にまみれた石油王に変化していく、ダニエル・プレインヴューを好演。(本作で2度目のアカデミー賞主演男優賞受賞)子役のディロン・フレイジャー(H.W.)、牧師役のポール・ダノも良い。ひとりの人物に焦点をあてたストーリーは見応えたっぷり。
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド - goo 映画

今日は「リサとガスパールショップ」で、絵本作家さん(文:アン・グットマン、絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン)が使用している画材と原画も見ることができてかなり嬉しかったな〜。絵のタッチや雰囲気がすごく好きなんで。。。